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トレインwithコロナ

2020.11.03

こんにちは!マツミです。

久々の投稿ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
コロナ禍は一向に収まる気配がありませんが、go to キャンペーンなどもあり、
街中は人が増えてきたように思います。

みなさんも最近でかけておりますでしょうか?
鉄道担当のマツミから、鉄道的視点でのコロナの影響をお伝えします。


●終電の繰り上げ

ニュースなどで報道されているように来年春のダイヤ改正でJRでは終電が繰り上がります。
全国ニュースでは東京の話題ばかりですが、神戸でも影響のある話です。

例えば、三ノ宮駅の西向き最終電車は、現在は1時6分の普通・西明石行きですが、
これが12時42分の普通・西明石行きに24分早くなります。

これはコロナ禍で深夜の利用者が大幅に減っていることに加え、夜間の保線・工事従事者の減少のため、
働き方改革として作業時間を長くとれるようにしたいという理由があります。
また、ホームドアの設置など近年夜間工事は増えているようで、その時間を捻出するためというのもあります。

夜遅くに帰られる方はご注意ください。


●電車車内の抗ウイルス加工

最近電車に乗ると「抗ウイルス・抗菌施工済」というステッカーが貼っているのをご存じでしょうか?
JRでも阪神でも阪急でも、コロナ禍の中で安心して電車に乗ってもらおうと抗ウイルス加工をする会社が増えています。

この抗ウイルス加工というのがどうなのかと調べてみると、薬剤は各社それぞれのようですが、
たとえばJR西日本だと「セルフィール」という薬剤で、抗菌・抗ウイルス・消臭の効果があるそうです。
人体には無害で、効果も数年保つのだとか。
調べればいろいろ同様の商品があるようです。


働き方改革や抗ウイルス加工はこのコロナ禍で一気に進んだ気がします。
街中でも感覚をとって並ぶようになっていたり、
レストランでも通常より間隔が広かったり客席間に衝立があったりしてゆったりできます。
コロナの影響も悪いことばかりではなかったのかもしれません。

みなさんも気を付けておでかけください。
それではまた。