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投稿日
2018年12月8日

太陽光の発電量、前年度から下がっていませんか? 少しでも多く電気を作り続けるために発電ロスをなくそう!

太陽光の発電量、前年度から下がっていませんか?

太陽光発電設備の設置時に、太陽光の発電量のことを気にされていた方は多いと思います。
しかし、設置したあとに発電量の推移を気にかけていらっしゃる方は少ないのが現状です。

太陽光の発電量は常に一定ではありません。
装置の故障や、パネルが砂埃や鳥のフンで汚れる等の何らかの原因により、発電量が下がってしまうことがあります。

少しでも多くの電気を作り続けるためには、上記のような原因による発電ロスをなくすこと、また機械の故障等で発電していない時間を極力出さないように定期的なチェックを行うことが大切になってきます。

太陽光の発電量を低下させないための対策4つ

それでは、発電ロスをなくすためには何をすれば良いのでしょうか。
住宅の屋根等に設置にしている場合と、野立てのような広い土地に設置している場合とでは、対策手段に差がありますが、今回は下記の4つの方法をご紹介します。

パネルの汚れの除去

太陽光パネル 鳥のフン

太陽光パネルに被った砂埃や鳥のフン、落ち葉、雑草等をそのままにしておくと、パネルに影がかかり、その分の発電量が下がってしまいます。

設置するときにある程度の傾斜を作ることで、雨が降ったときに砂埃等の汚れが自然と流れていくように工夫されているのですが、全て綺麗に流し落とせるわけではありません。
屋根の勾配によりますが、角度がない場所(陸屋根)に関しては汚れが流れにくいです。

パネルの洗浄が有効ですが、お客様が屋根に上るのは危険が伴いますので、ぜひ一度弊社にご相談ください。

モニター・遠隔監視装置で発電量を監視する

遠隔監視画面

発電量に異常が発生していないか、その動きを把握しておきましょう。
下の写真のように遠隔監視装置の画面で、去年と同じ時期の発電量と比較するとわかりやすいです。



パワコン1台だけの発電量が極端に下がっている場合は、何らかの不具合が起きている可能性があります。
定期的なモニターのチェックを心がけることで、ロスを最小限に抑えましょう。

雑草除去により影の影響を減らす


雑草の影がパネルにかかることで発電量を下げてしまうほか、蔦がパワーコンディショナー内部に入り込むことで機械が止まってしまう恐れがあります。
また虫や鳥が伸びた雑草に集まることで、フンによりパネルが汚れる原因になります。


定期的に雑草や草木を刈ることが大切ですが、上の写真のように防草シートを設置することで、雑草が生えるのを抑えることもできます。

専門業者のO&M(オペレーション&メンテナンス)に加入する

上記の対策を見ていただけるとわかる通り、太陽光発電には定期的なメンテナンスが必要です。
しかし、ここまでのことをお客様ご自身でされるのは難しいので、プロである専門の業者に依頼したほうがいいでしょう。

もちろん、弊社でもO&Mを取り扱っております。
産業用に関しましてはライトパックとプレミアムパックの2つのプランをご用意させていただいておりますので、細かな内容につきましては各営業担当にご相談ください。

その他、パネルからパワコンまでのケーブルの長さを最適なものにしたり、影の影響を受けない場所に太陽光発電システムを設置したり、設置の時点で今後太陽光の発電量を維持するための対策をすることができます。

まとめ

今回は太陽光発電の発電量を保ち続けるために、上記のような発電ロスの起こる原因とその対策、また定期的に遠隔監視等のチェックを行うことの大切さを解説しました。

異常に気付いた際は、問題が深刻化する前に解決することで、発電ロスや機械の故障を未然に防ぐことができます。

ぜひ日頃から太陽光の発電量やパネルの状況など、こまめにチェックしてみてくださいね。