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睡眠時間を削る=自分の命を削る行為

2018.11.26

『神・時間術』との本を読みました。
もっと効率よく仕事をするためにどうすればいいのだろうと考えて手に取った本ですが、
仕事の効率化に限らない、1日の時間の使い方について見直すきっかけになる本でした。

集中力を高める特効薬として「睡眠」の大切さについて書かれているのですが、
特に衝撃だったのが、1日6時間の睡眠では実はまったく足りていないということ。
日本人男性を対象にした研究で、睡眠時間が6時間以下の人は
7~8時間睡眠の人と比べて、生活習慣病における死亡率が2.4倍に跳ね上がる
との報告もあるそうです。
また、6時間睡眠を2週間続けると、徹夜した場合と同様の認知機能低下が見られ、
著しく仕事の効率が下がってしまうのだとか。

確かに6時間の睡眠時間になってしまった日は朝から眠いなと思ってましたが、
そうなると結局集中力が落ちてダラダラ仕事になってしまい、
結果的に時間のロスに繋がるうえに気分もスッキリしない……
20代に必要な睡眠時間は平均8時間30分のようですから(日本人20代の平均睡眠時間は7時間30分)、
そりゃ6時間では持たないわなー! という感じでした。

皆さんも仕事が忙しいときはつい睡眠時間を削りがちになってしまうと思いますが、
むしろ仕事をきっちりこなすためには睡眠が何よりも大切です!
これからは何よりも睡眠時間確保を最優先しようと思った加藤でした(もともと結構寝てるほうなんですが)。