トランス君の太陽光講座 詳細

投稿日
2018年12月28日

住宅用太陽光発電:連系編

    こんにちは!
    株式会社トランスオーシャンプランニングのトランスです!

    前々回の住宅用太陽光発電にて施工についてご紹介させて頂きましたので、今回は、住宅太陽光の連系(発電開始)についてご説明させて頂きます。



    ◆ 電気を売るためには電力と契約 ◆


    太陽光のシステムの設置工事が終わりましたら直ぐに発電開始というわけではありません。
    次は電力会社と電力受給契約を申し込みます。
    これは電力会社との電気の売買を行う為の契約です。
    もちろん実際の申請作業等は弊社にて代行しております。

    申込後、電力会社が発電設備のお家に買電・売電用のメーターの取付を行い、
    取付完了が電力受給契約の成立となります。

    ※近年、太陽光を設置するお家も多く、電力会社が立て込んでいる事があるため、メーターの設置まで日数がかかることがあります。



    ◆ いよいよ発電開始! ◆


    電力会社のメーター取付が完了しましたら、弊社の現場監督がお家に向かい連系作業を行います。
    連系が無事完了しましたら発電開始となります!
    併せてお家に太陽光の発電量を監視する機器を取り付けているお客様の場合は機器のセットアップ、使い方の説明等も行います。

    【監視モニターの設定】


    最後に現場監督より機器の取扱説明、メーカー保証の説明、工事保証、今後のメンテナンススケジュールについてご説明致します。
    またこれまでで疑問に思ったこと等ありましたら、この場でご説明致します。


    ◆ まとめ ◆


    これまで、住宅編のご契約から発電開始までをご紹介させて頂きましたが、一連の流れを見ると分かるように、太陽光発電というのは、契約してすぐに発電開始できるという訳にはいきません。
    国(経済産業省)や電力への申請に時間を要しますが、売電期間10年というのは、契約してから10年ではなく、発電開始してから10年となりますので、その点はご安心頂ければと思います。

    次回の住宅編では、アフターメンテナンスについてご紹介いたします!



    今年の7月よりトランス君講座を突如開講させて頂きましたが、皆様いかがでしたでしょうか。
    まだ半年しか経っておりませんので、これからも太陽光発電に係るニュースや仕組みを皆様に分かり易い言葉でご紹介していきたいと思っております。
    2018年の約半年間、ありがとうございました。
    また、来年2019年も宜しくお願い致します。

    トランス君