9月18日~9月20日の2泊3日で、台湾まで社員研修旅行に行ってきました!
海外の文化に触れて刺激を得ること、また社員同士の新陸を深める目的で訪れた台湾。
今回の記事では、1日目に訪れた九份での旅の雰囲気をお伝えしていきたいと思います。
全社員共通の旅路
「台湾旅行といえばここ!」と日本人からの人気No.1の台湾観光地、九份。私たちが実際に旅してきた光景を順にご紹介いたします。
九份に辿り着くまで

九份は山間にある街。かなりの高所です。
この日の台湾の最高気温は35度近くあり、まるで真夏のような陽射しと猛暑の中、バス停のある駐車場から街までの坂道をひたすら歩いていきました。
社員一同からも「暑い!」という声が聞こえ続けていましたが、中には台湾の気候がわからず秋の格好で来てしまった方もいて、見ているだけで暑かったです。
ちなみに駐車場には公共のトイレがあるのですが、なんと紙がありません!
台湾ではトイレに紙を流してはいけないので、横にゴミ箱が置かれているのですが、日本のトイレが世界一きれいと絶賛される理由がよくわかりました。
当たり前に使っていますが、当たり前ではないんですよね。つい感謝してしまいました。
映画の中のような空間を散策

九份は『千と千尋の神隠し』の舞台となったとも噂される地(宮崎駿氏は否定しているそう)ですが、街並みは確かにそれらしく独特で幻想的な雰囲気がありますね。

街の中に足を踏み入れると、今度は映画の中で見覚えのあるような狭く長い急な石段がそびえ立っていました。
しかし、見るだけならどこか懐かしい雰囲気が素敵な石段も、実際に昇るとなるとなかなかの重労働です。
映画の登場人物たちはタフだなあと思いつつ、上っていきます。

どこまでも続いていきそうな長い石段の先には、「湯婆婆の湯屋」の元となったと噂されている茶屋が立っていました。
たどり着けてよかったー!
夕暮れから夜の時間帯はこの赤提灯が色づき、より美しくノスタルジックな空気の中に浸れるようです。
せっかく九份まで来たのだから、ぜひとも夜のライトアップされた光景を一目見たかったのですが、遊びに来たわけではないので滞在できず心惜しかったです。
ここで集合写真を撮りまして、それからしばらくは自由行動。
茶屋でお茶を嗜みながらホッと一息つく人たちの姿に引きずられそうになりながら、あえて大勢の人でぎゅうぎゅう詰めになっている路地に入ってみました。

あまりの人の多さに「神隠し」に遭ってしまいそう(ただの迷子です)。
日本では見かけない食べ物やお土産を扱っている屋台がひしめき合うように並んでおり、狭い路地には油っこい独特の匂いが立ち込めていました。
異国情緒を五感で堪能できましたが、この人混みの中を歩き続けてさすがに疲れてしまいました。

人の群れを掻き分けながら路地の外に抜け出すと、清々しいほどに広大な自然の景色が!
高台にあるこの街からの眺めは大変気持ちよく、遠くの山々と海を眺めていると、先ほどまでの疲れも和らいで落ち着いた心持ちになれます。
ここから見える夕陽や夜景はなおさら綺麗なのだそうです。今度九份に旅行に行くのなら、やはり夕暮れ~夜の時間帯に訪れたいですね。
今年の社員研修旅行のまとめ

海外の文化に触れることで、日本にはない良さ、そして日本の良さを改めて実感する旅となりました。
共に旅行をする機会を経て、普段は業務上接することの少ない部署間の社員たちの交流もより深まったように思います。
今回の記事では九份の旅の内容をご紹介させていただきましたが、弊社のFacebookでは各社員それぞれが心に残った旅の投稿をしております。
ぜひ、そちらも併せてご覧になってくださいね。