トランスマガジン 詳細

投稿日
2019年2月23日
更新日
2019年4月20日

需要急増!電気自動車の今後と太陽光発電

先日も記事で書かせて頂きましたが、地球温暖化が深刻化しており、世界全体で様々な対策がとられていますが、今回は電気自動車について取り上げていきたいと思います。

 

自動車業界の変革期

世界で今最も注目されている次世代の乗り物、電気自動車(EV)はいま世界的に増産競争が進んでいます。

このグラフを見てわかる通り、中国を筆頭にEV販売台数が年々増加しています。

IEAによると、2017年に世界の主要なEV市場における販売台数は前年から約54%伸び、初めて100万台を超えました。

 

日本政府が掲げる次世代車販売台数に占める割合目標は、2030年目標で高い数値が設定されています。

2015年時点の販売台数は、従来車が約7割、ハイブリッド車を含む次世代車合計が約3割という数字となっていますが、2030年にはこの数字が半々もしくは逆転するような目標数値となっています。

 

EV普及と環境保全への取り組みは日本のみならず、世界中で活発化しています。

世界各国で内燃自動車の販売禁止時期の明示化がされており、技術の発展とコスト低下がさらに進めば、2040年前後には環境汚染を引き起こす内燃自動車の販売禁止が当たり前となる可能性もあります。

このようなEV普及の流れから、今自動車の技術競争は大きな変革期にあります。

 

車載用電池の世界シェア1位は中国で、新工場の建設が進んでおり、日本の主要企業も世界的な電気自動車の需要拡大に対応してきています。

先日、トヨタ自動車とパナソニックが2020年に共同で車載電池の新社会を設立すると発表しました。

今後もますます競争は激化していくと思われます。

 

EVと家庭用太陽光発電が当たり前の時代に?

電気自動車と共に需要が増えつつあるV2Hにも今後注目です。

 

V2Hとは「Vehicle to Home」の略で、簡単に言うと電気自動車を通じて家庭の電気を外に持ち出したり、持ち帰ったりできるシステムの事です。

「電気自動車で使っている電気を家の中でも使いたい」、「将来的には電気自動車を買いたいと思っている」と言われるお客様も最近増えてきています。

 

弊社でも、電気自動車の普及に向けて家庭用EVへの充電コンセント設置工事も行っております。

 

このように施工事例もございますので、ご検討中の方はぜひ弊社へお問い合わせください。

 

 

さいごに

これまでの記事でもご紹介していますが、地球温暖化の抑制や省エネ・自家消費により世界的にもエネルギー事情が大きく変わろうとしています。

弊社としましても、その動向を注視しながらみなさまにより良い情報をお伝えできるよう努めてまいります。

今後のトランスオーシャンプランニングの動きにもぜひご注目ください!